【司法書士会】配属研修ログ⑮ 「細かい業務の一つ一つの意味」を考えまくることで、倫理観がつくというものだ

本日は配属研修でした。

一つ一つの作業に意味があることが真剣に考えること

「考え方」を積み上げる photo credit: Letter Toy Blocks... via photopin (license)
「考え方」を積み上げる
photo credit: Letter Toy Blocks… via photopin (license)

前回の研修ではこういったことを書きました。
【司法書士会】配属研修ログ⑬ 考えることだけではダメ。「一歩ずつ確実に」前に進める努力をする | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所

なのですが(上司などから)言われたことを単純にこなすだけ」というのも、どうかと思います。

「なぜ、こういった作業をするのか?」
「書面に書いてある文言の趣旨はなにか?」

そういったことを真摯に向き合うことで「職業倫理観」も養われていくと思います。単純な「流れ作業」をこなすだけでは駄目だということです。

司法書士業務全般

  • 「一人事務所」を考えている場合は、とにかく一つの作業を「何日間に分けて」するようにスケジュールを立てることがいい→慌ててしてしまうことで、どうしても「ミスが出る」(人間というものは「思い込み」の激しい生き物である)ので、一旦離れておくことで、ミスを回避する確率を上げることができる。
  • 司法書士は「済んだこと(決められたこと)に基づいて手続きを代理する」ことが大前提→「依頼者は誰なのか」ということがとても重要。

まとめ

後半の山場ですよ!
後半の山場ですよ!

本日は、続きでやってもらっている業務について、大体のセッティングが整いました。ここからは、依頼者の方とのスケジュール調整と絡んで、他の業務の事についても、取り組んでもらえればと思っています。

あと「不動産取引の決済現場」に同行してもらおうとも考えております。

【司法書士会】平成26年度新人研修会1日目!ラストスパートに入った | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
この時は「仮想」でしたけど…

実際の雰囲気に慣れてもらう唯一の体験だと思います。何かを掴んで貰えれば、幸いです。

というわけで本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。