【読書】「ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー」リーアンダー・ケイニー 著

本日は、朝の読書時間で読み終えた本を紹介します。

ブクログレビュー

読書時間5時間(読書日数 25日)

Apple社のデザイナーとして、ほとんどのデバイスのデザインを手がけているジョナサン・アイブ(本編では「ジョニー・アイブ」と呼ばれている)の半生記。

デザイナーの父親からのデザイン教育を受けたことにより「物をデザインする」ことに夢中になったジョニーは、天才的なデザインを知らしめていく。そこから注目されていくことで、様々な会社や人に出会っていき、Apple社に入社するようになる。

入社当初は、暗黒の時代であったがそんな中でも自分の中で最高の物を創り出そうと、時には意見をぶつけながらも造っていく。

スティーブジョブズが復帰してからは、もうおなじみだとは思うが、たくさんのヒット商品を世に出していった。

ジョブズ亡き後、Appleは終わるのではないかという噂が立ったことがあり、自分もそうなるんじゃないかと気を揉んでいたのだが、取り越し苦労になりそうだ。なぜなら「ジョニーを中心にデザインを作る」会社だからである。
『ジョナサン・アイブ』のレビュー リーアンダー・ケイニ― (prelude2777さん) – ブクログ

やっばり「ジョニー」は偉大だ!

ジョナサン・アイブ、13の名言 – TeachMe iPhone

今は亡き、AppleのCEO スティーブ・ジョブズが絶大な信頼を寄せていたカリスマデザイナー、ジョナサン(ジョニー)・アイブの半世紀を綴った本です。

イギリス人らしく紳士的ではありながら、デザインについては頑として、自分の意見を押し通す強い信念が、あのジョブズに一目置かれていたわけです。

父親がデザイナーでもあり、学生時代から頭角を現していて、数々の天才的なデザインを世に送り出していました。それが、いろいろなところで評価されて、Apple社に入社します。

ですが、その頃は暗黒時代と言われていて、倒産の危機に追い込まれていく時代に「デザインが重要だ」ということを終始一貫言い続けていましたが、なかなか日の目をみることができなかったジョニーでした。

そこで、あのジョブズがNEXT社からカムバックした時から、ジョニーのデザインした物が採用されていきます。iPhone・iPad・そしてMacBookと次々に発表していき、業績が鰻上りに回復していったことは、皆さんご存知のとおりです。

ジョブズに、

「Appleでジョニー以上に業務運営の権限を持つのは私だけだ。彼に指示を与えたり、口を挟んだりできる人間はいない。私がそうしたからだ」(ジョナサン・アイブp360)

と言わしめたぐらいに、絶大な権限と信頼を与えていたのです。

ここしばらくは安泰なのでは

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Appleというのは、印象として「ジョブズ」あっての会社だと思われがちです。実際、私もそうでした。

現CEOのティム・クックになった時に「Apple終わった」っていう言葉も聞かれたとおもいます。

でも実は、このティム・クックもすごい人で、Apple社の財務関連で多大なる貢献をしたようなのです。そう言ったことを一手に引き受けてきたからこそ、ジョニーがデザインに集中していても問題なく業務が回っていたとも言えると思いました。
新しいAppleのCEOティム・クック氏の凄すぎる経緯 – NAVER まとめ
ほんまにすごい人です!

本書を読んで一番感じたのは、

「しばらくは、かっこいい製品がまだまだ出るぞ」

ということでした。

なぜなら、とあるデザイナーが

「信じられないかもしれないが、アッブルにとってはスティーブの死よりもジョニーが辞める方が深刻だ。ジョニーは替えがきかないから。あれほどの人間性、ビジョン、落ち着き、チームをひとつにまとめる力を持つデザイナーを見つけるのは不可能だ。もしジョニーがいなくなれば、アップルはアップルでなくなるかもしれない。」(本書p371)

というぐらいに、ジョニーのデザインでAppleが持っているということがわかったからです。

しばらくは、このままいい製品を出し続けていただきたいものですね。

本日はここまでにしておきます。ありがとうございました。

プロフィール

岡田 英司
岡田 英司
神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

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