読み終わってからの感想(ブクログレビュー)
様々な「いのちの」ワークショップをされている筆者が、今日に至るまでの壮絶な人生経験と、何を学びそんな中で過ごしてきた過程から「人としての使命とは何か」というメッセージが込められた半生記。
様々な方がワークショップに参加されていることは知っていて、それの体験記などを見ていて少し興味が湧いてきたので、手に取った。
あまりにも壮絶すぎて、それでも「自分の中で何か生きるために出来ることはないのか」と模索している(今現在もそうだと思うが)様が、自分とはあまりにもかけ離れ過ぎていて、ただすごいと感じるしかなかった。
ただ「自分自身は、ただ生きているだけでしあわせで、この世界は光り輝いている」とか「生きとし生きる者は、宇宙と全て繋がっている」などは、仏教などの教えにも通じているものもあったし、最近はやりの「頑張らなくていい」というのも、筆者自身の体験などを通して述べられていて、腑に落ちるところもたくさんあった。
筆者のワークショップに参加することは、今のところはないと思う。でも、もしかしたら必要になる時が来るのかもしれないとも感じた。
とにかく「心と体」両方とも重要なんだということを改めて再認識した。
「自分らしく生きる」のは難しい
岡部明美さんのワークショップについては、たちさんをはじめ、私の周りの方々が多数受けられています。
最近ようやく「心のあり方」というものに興味を持つようになってきて、心屋さんのブログを中心に、その関連しているブログなんかを読むようになりました。
そんな中で、こんな投稿が流れてきたので、それを見て手に取って次第です。
自分の役割とは何か
この本を通して言われているのは
「自分がこの世に出てきた使命とは何かを感じて、自分の思うままに生きることが大事だ」
ということなんだと思います。
これは、永遠のテーマなのかもしれません。
因みに、私は夢というものを持ち合わせていません。
ですが「自分がやりたいと感じたものは、まずやってみる」ということは意識して行動が出来ていると思います。
「筋トレ(ボディメーキング)」は、その一つです。
こういう書き方だと「ただの自己満やん!」とか言われちゃうかも知れませんね。
ですが、周りからそう思われていたとしても、私は別に良いと感じられるようになりました。
なので、私はしあわせに生きられていると思います。
「まず、自分らしく生きること」
これが大事ですね。
まとめ
この本では、筆者が体験した「学び」の事について、かなり突っ込んだ内容が書かれいます。(心の面、体の面、人間と宇宙の関連など)
私は仏教については興味があり、それなりに本は読んできました。
この作品を読んでいて、自分の感じていた細々した知識部分が繋がっていく感じがあり、何度も腑に落ちるモノがありました。それだけでも、この本を読んで良かったと感じました。
「自分らしく生きることが分からない」と感じている方に、それを打破するキッカケをくれる本だと、私は思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。