今朝の新聞の一面載ってました。
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総合 一覧に戻る民法改正し介護で貢献、相続増も 法制審、2月から検討 2015/1/29 18:28 法制審議会(法相の諮問機関)は2月下旬から、民法の相続分野の見直しに着手する。家庭内の介護の貢献…
高齢者社会だからこその悩み
超高齢者社会になってくると、私たち世代は「両親の介護の問題」というのは避けて通れなくなってきています。
また、核家族化も進んできているので「家族みんなで平等に」両親の面倒を見るということが現実的に難しい場面でもあります。
特に「お舅さんやお姑さんの介護」となると、コレまたハードルが上がっていきます。(なんたかんだで「他人」なので…)
本日の新聞記事を読むと「より面倒を見てくれた人たちに寄与分を認めるような」相続割合にしてあげようという配慮を入れようとしているみたいですね。
、民法の相続分野の見直しに着手する。家庭内の介護の貢献を認め、遺産相続を増やすことも取り上げる。(民法改正し介護で貢献、相続増も | 国内 | Reuters)
ですが、ここで一つ疑問が出てきます。
ここなんです。
こういう時のための「遺言書」
遺言書のメリットは、以前にエントリーさせていただきました。
【司法書士業】あらかじめの準備って大切ですよね | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
面倒を見てもらえたかどうかは「介護を実際に受けた自分自身」なのであって、他人が(というより亡くなってからの家族会議で)評価することではありませんよね。
だとしたら、
が、お分かりいただけるかと思います。
遺言書についての詳細は、こちらを参考にしていただけると幸いです。
【司法書士業務】公正証書遺言とは | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
【司法書士業務】自筆証書遺言を書く時の注意点 | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
「もっと詳しい話が聞きたい!」という方は、いつでもお電話お待ちしております。
というわけで本日はここまでです。ありがとうございました。