【司法書士業務】配属研修ログ②:異業種交流会の参加をしてもらい「いろんな世界」を知ってもらうこと

配属研修の2日目を実施しました。

こういった経験もいるのかなぁと

昨日は、私が定期的に参加している「元町ランチ会」の日でした。私も、「人のつながり」というものを意識するようになって、こういったところに参加するようになりました。


私たちは「事が起こってからしか登場できない職業なので、その時に思い出してもらえるようにならないといけない」訳ですから、こういう機会もありかなと思い、ゲストとして招待しました。

前で1分間のプレゼンタイムもあり、いい経験だったと思います。

心構え

不動産登記

  • 権利証を特定するときのコツ→受け付け番号を見る。権利書の物件の表示は変わることが多分にあるため、気を付けること!
  • 【司法書士業務】「ご自宅の権利証」サッと出せますか?見つける時のちょっとしたコツ | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
    以前紹介したエントリーはこちら!

  • 不動産を調査するときは「共同担保目録つき」の登記記録をとるように癖付ける→取得するときの費用は変わらない。これをきっかけに、思わぬところから、対象物件が見つかることもある。
  • 同一債権の担保として、異なる不動産の上に設定された抵当権のことを、共同抵当あるいは共同担保といい、この担保権の設定登記を申請するときに添付すべき不動産の目録を共同担保目録という。この目録は登記簿の一部とみなされている。(共同担保目録とは – コトバンク

  • オンラインでの登記記録調査をするときのショートカット手順→「再利用」機能の使い方
  • 評価証明書を取得するときの注意点→基本的に「不動産名義人である本人」しかダメ。代理人がとるには委任状が必ずいる。
  • 被相続人の不動産の評価証明書は相続人が取得できる→神戸の取り扱いは「被相続人と取得者の戸籍のコピーと原本」がいる。
  • 依頼者から登録免許税を預かった場合、お金の処理のしかた→預かり金口座を作ること

まとめ

物の(物件の)確認はどこまでやるのか?→相談者が何を望んでいるのかによっては、かかわり合いかたを変える必要がある。

不動産登記の入り口ぐらいのことは伝えられたのかもしれません。

いろんなお客様がいて、いろんなケースが考えられるので「いかに柔軟に対応するか」というのがポイントだと思います。

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。