本日は配属研修でした。
相談業務を見てもらった
本日は、相談業務がありました。
少しややこしい案件ではありそうだったのですが、丁寧に聞き取りをしていくことで、相談者の問題点を明らかにしていくのも司法書士としての仕事だと思います。その際には
「専門家支配にならないようにする」
ということを念頭に置いて、聞き取りをしていくことがとても重要です。
【司法書士業務】司法書士の専門家責任⑲〜登記申請に関する説明・助言義務〔その2〕〜 | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
こういったことですね
不動産登記
- 合筆後の権利証(登記識別情報)とは、
- 合筆後に発行された登記識別情報
- 合筆前の土地の権利証(登記識別情報)の全部
どちらかを揃える
- 閉鎖登記簿を取得ためには「登記情報サービス」だけでは十分ではない→法務局に直接出向いて確認していくことが早い場合が多い。事務員さんがとても親切である。
- 不動産取引をする際の「登記原因証明情報」を「売渡証書」ですることは、あまり好ましくないが、その時々にどう判断するかを求められるので、その辺りを十分に考慮して業務に当たることが大切である。
売渡証書 – 拝啓みなさま
参考になります!
まとめ
昨日、倫理研修の講師をやってきました。そこで、前年度の試験の傾向と対策をした上で「倫理」を勉強することの重要性を伝えてきました。
最近の試験の傾向として「倫理問題」の配点が高くなってきていると思います。ここでしっかりと点数をとっておけば、訴訟問題に対するウエイトが軽くなります。
また「職業倫理観」をしっかり学ぶことで、「今後、資格者としてどう向き合うのか」ということを考えて業務に取り組んでいって欲しいと思います。
懇親会では、たくさんの新人さんと仕事のことなど、しっかりと交流することができました。認定試験頑張っていただきたいと思います。
本日はここまでにしておきます。ありがとうございました。